シロアリ末期の症状チェックと今すぐ対処法
シロアリ末期かも…って思ったとき、いちばん怖いのは「もう手遅れ?」「家って大丈夫?」が分からないことですよね。しかもシロアリ被害は、床がふわふわする症状やドアの建て付けが悪い、柱や壁を叩くと空洞音がする、蟻道が出てる、羽アリが大量発生した…みたいに、いくつかのサインが重なって初めて気づくことも多いです。放置すると修繕費が跳ねたり、資産価値に響いたりする話も聞くし、駆除費用の相場や坪単価、火災保険が使えるかどうか、予防や点検の頻度、羽アリの時期や種類まで、気になることが一気に増えがちかなと思います。
この記事では、あなたの不安を「判断できる状態」に変えるために、シロアリ末期の症状を優先度順で整理しつつ、腐朽(雨漏り・結露)との見分け、今すぐの応急処置、業者点検の進め方、費用相場の考え方まで、1本でまとめます。最後に、正確な情報の確認先や専門家に相談すべきラインもはっきり書くので、読み終わったら次に何をすればいいか迷いにくくなりますよ。
まずは無料で状況だけ確認しませんか?
シロアリが噛むかどうかの不安が落ち着いたあと、次に気になるのは 「家に被害が出ているのか」「今すぐ対策が必要なのか」 ですよね。
実際のところ、シロアリ被害は見た目だけでは判断しにくく、 専門業者の点検で初めて分かるケースも少なくありません。 だからこそ、費用をかける前に無料点検・無料見積もりで確認するのが安心です。
無料点検なら、
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※ 点検・見積もりが無料かどうか、対応エリア、作業内容は業者ごとに異なります。 納得できない場合は、その場で契約する必要はありません。 最終的な判断はご自身で行ってください。
- シロアリ末期の症状と緊急度の見分け方
- 羽アリや蟻道など「確度が高いサイン」の確認ポイント
- 今すぐやる応急処置と業者点検の進め方
- 駆除費用相場・火災保険・予防点検の考え方
シロアリ末期の症状と危険度

ここでは「シロアリ末期っぽいサイン」を、生活の中で気づきやすい順に整理します。ポイントは、単発の現象で断定しないこと。でも、いくつかが同時に出ているなら緊急度は上がる、という考え方がいちばん現実的です。
床がふわふわ沈む症状
床がふわふわする、踏むと沈む、歩くと妙にたわむ…この症状、あなたも「これヤバい?」って一度は思いますよね。私の感覚だと、この手の異常は末期寄りのサインとして扱ったほうが安全です。理由はシンプルで、床材そのものというより、床を支える根太や大引、束、土台みたいな“構造に近い部分”が弱っている可能性があるからです。見た目がきれいでも内部がスカスカ、ってパターンが普通にあります。
ただし、床がふわふわ=100%シロアリ、と断定はしません。床鳴りや沈みは、床材の劣化、施工のクセ、湿気による腐朽、あるいは家具荷重でも起きます。だから私はまず、「場所が局所か、広がっているか」を見ます。1か所だけなら部分補修で済む可能性もあるけど、複数の部屋、特に水回りや玄関、勝手口付近に広がっているなら、床下全体の環境が崩れている疑いが強いです。
床がふわふわしたときのセルフチェック
- 沈む場所が「壁際」か「部屋の中央」か
- 水回り(キッチン・洗面・浴室)に近いか
- 同じ部屋でも「帯状に広がる」かどうか
- 床下点検口があるなら、無理のない範囲で覗けるか
もし点検口があって覗けるなら、私は「木の色」「土っぽい付着物」「湿気」「カビ臭」「水漏れ跡」をざっくり見ます。ここで蟻道や蟻土っぽいものがセットで見えたら、床の沈みはシロアリ由来の確度が上がります。ただ、床下に潜るのは危ないこともあるので、無理はしないでくださいね。転落や粉じん吸い込みのリスクもあるし、暗所での作業はほんとに事故が起きやすいです。
最後に大事な話。床が沈む段階で「とりあえずスプレー」ってやりたくなる気持ち、分かります。でも、床下の見えない場所で進行していると、表面を何とかしても根本が変わりません。ここは焦りやすいけど、状況把握→点検→対策の順で動くほうが、結果的に家もお金も守りやすいですよ。
建て付け悪いドア閉まらない
ドアが閉まりにくい、ふすまや窓の建て付けが悪い、引っかかる、鍵がかかりづらい…。これも「たまたま歪んだだけ?」って流しがちなんですが、私は末期度が高い側に寄せて見ます。なぜかというと、建具の不具合は“家がどこかで動いてる”サインになりやすいからです。床の沈みと同じで、原因はシロアリに限りません。地盤の影響、木材の乾燥収縮、経年、雨漏り、湿気による腐朽でも起きます。でも、もし床のふわふわや空洞音、あるいは蟻道とセットなら、話が変わります。
私がよくやるのは、「いつから」「どの部屋だけか」「季節で変わるか」を整理することです。例えば梅雨時期だけ悪化するなら湿気の影響が強いかもしれないし、年中ずっと悪いなら構造の弱りや沈下の可能性が上がります。さらに、玄関框(かまち)や勝手口まわりで症状が強いなら、外からの侵入経路や水の入り込みも疑います。
力技で直そうとしないでください
ドアを削る、蝶番をいじる、床を叩いて締める…こういう対処で一時的に閉まるようになっても、原因がシロアリ被害や腐朽なら進行します。さらに、後で点検する人が「本来の歪み」を把握しづらくなって、診断の質が落ちることもあります。
それでも生活上どうしても困るなら、応急処置は「現状を壊さずに」やるのがコツです。たとえば引っかかる位置をメモしておく、写真を撮る、いつからかを記録する。これだけでも、業者に見てもらうとき説明が一気に楽になります。
建て付けが悪いと「家が傾いてるのでは?」って不安になりますよね。ここは断定せずに、まずは複合サインの有無を見てください。建具の不具合が1つでも出ていて、さらに床の沈みや空洞音があるなら、私は「早めに専門点検を入れるのが安全」と判断します。
柱壁の空洞音ポコポコ
柱や巾木、壁を軽く叩いたときに「ポコポコ」「コンコン」みたいな空洞音がする、押すとへこむ、ドライバーが刺さりそう…このあたりは、かなり怖いですよね。私もこのサインは軽く見ません。なぜなら、シロアリは木の表面を派手に壊すより、内部を食べ進めて外側だけ薄く残すことが多いからです。つまり、見た目はそこそこ保っていても、中身が空洞化している可能性があります。
ただ、注意してほしいのは「叩けば分かる」は半分ほんとで、半分落とし穴があること。壁は構造体だけじゃなく、下地や石膏ボード、空気層が絡むので、空洞音=即シロアリとは言えません。だから私は、空洞音だけで決めずに、押したときの“柔らかさ”や“粉っぽさ”、土っぽい付着を合わせて見ます。
空洞音が出たときに見たい追加サイン
- 叩いた場所の近くに蟻道や蟻土がないか
- 木目に沿った不自然なスジや、表面の浮きがないか
- 羽アリを室内で見たことがあるか
- 水回り・窓まわり・雨漏り跡など湿気要因がないか
それと、ここは本当に大事なんですが、ドライバーで刺すみたいな確認は基本おすすめしません。やってしまうと、被害部を崩してしまったり、シロアリの通り道を壊して動きを変えたり、後で補修が大きくなったりします。確認したい気持ちは分かるんですが、まずは写真・動画で記録して、できるなら専門点検に渡したほうが、結果が良くなりやすいですよ。
もし空洞音が「複数箇所」「床の沈みや建具不良と同時」「水回り近く」と重なっているなら、私は緊急度を上げます。家の安全性や耐震性にも関わる話なので、放置はおすすめしません。最終的な判断は専門家に相談してください、って言い方にはなるけど、ここは本当にそうです。
蟻道と蟻土の見つけ方
蟻道(ぎどう)と蟻土(ぎど)は、シロアリの“通り道”や“詰め物”みたいなもので、見つかると確度が一気に上がるタイプのサインです。土のトンネル状の筋が、基礎、束石、土台、配管まわり、外壁の下端などに付いていることが多いです。これ、初めて見ると「ただの泥?」って思うんですが、乾いても崩れにくく、筋状に続いていたらかなり怪しいです。
見つけ方のコツは、暗い・湿った・木が近い場所を優先すること。具体的には、玄関框付近、勝手口付近、浴室や洗面の近く、床下点検口の周辺、外周部の基礎沿いです。外から見るなら、植栽や木材の外構が家に接している場所、雨どいの排水が当たりやすい場所も要注意です。
蟻道を見つけても壊さないでください
つい崩して中を見たくなるんですが、むやみに壊すとシロアリが移動経路を変えて、見つけづらくなることがあります。点検や見積もりの精度を上げるためにも、まずは写真・動画で記録して残すのが先です。
「木の割れ目や継ぎ目に土砂状の詰め物がある」タイプもあります。これが蟻土っぽい挙動です。家の中だと、巾木の隙間、床の端、収納の奥、配管の取り合いなどで見つかることがあります。ほこりと混ざって判断しづらいので、触るより撮るが正解です。スマホで寄って撮る、ライトで照らす、動画で位置関係を残す。この3点セットがいちばん効きます。
ちなみに、市販薬をかけるのはこの段階でも慎重に。表面にいる個体は減るかもしれませんが、巣そのものに届くとは限らないし、薬剤の選び方を間違えると人やペットへの配慮も必要になります。応急処置は“やった感”が出やすいけど、ここは落ち着いて、まず状況把握→点検→施工範囲の決定、の順に進めるのが安全ですよ。
羽アリ大量発生と時期種類
羽アリが室内で大量発生した、家の周りで羽アリを見た、という相談は本当に多いです。ここでいちばん大事なのは、羽アリ=末期確定と決めつけないこと。でも同時に、「巣が近い可能性が上がる」のは確かなので、警戒度は高めに持ってOKです。羽アリは繁殖のために飛び立つ個体なので、巣が成熟している可能性を示唆します。ただ、家の条件(湿気、侵入経路、木材接地など)によって、被害の進み方は変わります。
時期と種類も、検索されやすいポイントですね。一般的には、ヤマトシロアリの羽アリは春(4〜5月のイメージ)、イエシロアリは梅雨時期(6〜7月のイメージ)と言われることが多いです。乾材系(アメリカカンザイシロアリなど)は、少数が長く出たり、砂粒状の排出物が話題になったりします。もちろん地域差や気温差もあるので、「この月だから絶対これ」とは言いませんが、季節感として押さえておくと判断材料になります。
そしてもう一つの大きな悩みが、クロアリの羽アリとの違い。私が読者に伝えるなら、まずは「くびれ」と「翅(はね)」に注目してもらいます。シロアリの羽アリは、体のくびれが目立ちにくく、翅の前後がほぼ同じ大きさに見えやすい。一方で、黒アリの羽アリはくびれがはっきりしていて、前翅が後翅より大きいことが多いです。とはいえ、肉眼だと難しいこともあるので、ここでも写真が最強です。スマホでアップ撮影して、できれば複数角度で残しましょう。
羽アリを見た直後の現実的な動き
- 掃除機や粘着テープで回収(床や壁を傷めない)
- 捨てる前に写真を撮る(翅・体の形が分かるように)
- 発生した部屋と時間帯をメモする
- 床下や基礎まわりの蟻道・湿気も合わせて確認
羽アリは気持ち悪いし、焦りますよね。でも焦って薬剤をばらまくより、まず記録して、状況を整理したほうが次の判断が一気にラクになります。必要なら、サイト内の参考として羽アリと黒アリの見分け方の考え方も合わせて読むと、混乱が減りやすいですよ。
腐朽雨漏り結露との見分け
シロアリ末期を疑う人が、最後にぶつかるのが「これ、腐朽(雨漏り・結露)じゃないの?」問題です。これ、ほんとにややこしいんですよ。しかも現場では、腐朽+シロアリが同時進行していることも普通にあります。湿気があるから木が弱り、シロアリが寄りやすくなる。逆に、シロアリで木が空洞化して通気が崩れ、湿気が抜けにくくなる。どっちが先かはケースバイケースです。
見分けの方向性としては、腐朽は湿気由来の変色・脆化が中心で、シロアリは土砂(蟻道・蟻土)や木目に沿った食痕、空洞音などが手がかりになりやすいです。雨漏り跡がある、結露がひどい、カビ臭が強い、窓まわりが常に湿っている…こういう状況があると腐朽の関与は濃厚です。でも、腐朽があるからシロアリじゃない、とはならないのが落とし穴です。
私が「両方疑う」スイッチ
水回りや窓まわりで木が黒ずんでいる+床の沈みや建具不良が出ている、みたいに「湿気サイン」と「構造サイン」が重なったときは、腐朽とシロアリをセットで疑います。どちらか一方の対処だけだと、再発しやすいからです。
ここで注意したいのが、自己判断で“乾かせばOK”に寄せすぎること。換気して一時的にマシになることはありますが、内部の劣化は進んでいるかもしれません。だから私は、疑いがある段階では「原因の特定」と「再発防止」を同時に考えます。具体的には、侵入経路対策(木材接地、基礎まわりの隙間、水の溜まり)と、湿気対策(換気・漏水修理・結露改善)を同じ土俵で見ます。
最終的な判断は、専門家の点検がいちばん確実です。正確な情報は公式サイトをご確認ください、最終判断は専門家にご相談ください、というのは定型句じゃなくて、ここは本当にそう。見えない場所ほど“思い込み”が危ないので、疑った時点で一度プロに見てもらうのが、結果的に安く済むことも多いですよ。
まずは無料で状況だけ確認しませんか?
シロアリが噛むかどうかの不安が落ち着いたあと、次に気になるのは 「家に被害が出ているのか」「今すぐ対策が必要なのか」 ですよね。
実際のところ、シロアリ被害は見た目だけでは判断しにくく、 専門業者の点検で初めて分かるケースも少なくありません。 だからこそ、費用をかける前に無料点検・無料見積もりで確認するのが安心です。
無料点検なら、
- 本当にシロアリかどうか
- 被害の有無と範囲
- 対策が必要な場合の見積もり目安
これらを一度に把握できます。
※ 点検・見積もりが無料かどうか、対応エリア、作業内容は業者ごとに異なります。 納得できない場合は、その場で契約する必要はありません。 最終的な判断はご自身で行ってください。
シロアリ末期かもと思ったら

ここからは「じゃあ結局、今なにをする?」を具体的にまとめます。焦ると判断が雑になりやすいので、順番がすごく大事です。応急処置→点検→対策→再発防止、の流れでいきましょう。
放置すると倒壊修繕費資産価値
シロアリ末期っぽい症状が出ているとき、放置リスクは大きく3つに分かれます。1つ目は安全性(耐震性を含む)の低下。木部が食害や腐朽で弱ると、床の沈み、建具不良、歪み、沈下のような“生活で分かる異常”として出やすくなります。2つ目は修繕費の膨張。駆除だけで終わらず、土台や柱、床の復旧、場合によっては水回りの解体復旧まで必要になると、工事範囲が一気に広がります。3つ目は資産価値。売買やインスペクションで指摘されやすく、対策や保証の説明ができないと不利になりがちです。
ここで「倒壊するって言いすぎでは?」と思うかもですが、国の資料でも、木造住宅が限界状態に至る主な要因として腐朽やシロアリによる蟻害などの生物劣化が挙げられています。だから私は、脅すためじゃなく、判断材料としてこの事実は押さえておくべきだと思っています。
放置が危ないのは「被害が見えにくい」から
シロアリは表面を派手に壊さず、内部を食べることが多いです。だから「見えてない=軽い」とは限りません。むしろ、生活に異常が出てから発見されるケースほど、進行していることがあります。
資産価値の話も、嫌だけど現実です。売る予定がない人でも、災害や家族構成の変化で住み替えが必要になることはあります。そうなったときに、点検や対策の履歴が残っていると“説明できる家”になります。逆に履歴がないと、買い手側の不安が増えて交渉が不利になりやすい。だから私は、対策そのものと同じくらい、記録を残すのをおすすめしています。
今すぐできる応急処置
シロアリ末期かも、って思ったときの応急処置は、やるべきことが意外とシンプルです。ポイントは「増やさない」「散らさない」「判断材料を増やす」の3つ。まず、蟻道や被害部をむやみに壊さない。薬剤を無闇にかけない。これが鉄則です。壊したり薬をかけたりすると、シロアリが経路を変えて見つけづらくなったり、被害箇所の特定が難しくなったりします。
次にやるのが記録。私は、写真・動画・メモの3点セットを必ずすすめます。写真は寄りと引きの両方。動画は位置関係が分かるように、部屋全体→問題箇所→近接、の順で撮ると後で強いです。メモは「いつ気づいた」「どこ」「どんな症状」「季節要因(雨の後・梅雨・冬結露)」を書くだけでOK。これがあると、点検や見積もりの説明の質が上がります。
応急処置チェックリスト
- 羽アリは掃除機や粘着テープで回収し、捨てる前に撮影
- 床の沈みや建具不良は、場所と範囲をメモ
- 蟻道・蟻土は壊さず撮影(ライトを当てると分かりやすい)
- 水漏れや雨漏りの疑いがあれば、まず止水・修理の検討
「自分で駆除できる?」はよく聞かれます。結論としては、末期疑いなら私は推奨しにくいです。理由は、巣や被害範囲の見立てが難しいことと、施工範囲を間違えると再発しやすいこと。とはいえ、今すぐ何かしたいなら、家を壊さない範囲での環境整理(換気、漏水の一次対応、外周の木材接地を減らす)や、専門点検の予約を入れるのが“効く応急処置”です。
市販対策の考え方をもう少し知りたいなら、参考として市販のシロアリ対策の判断基準も合わせて読むと、やっていいこと・やらないほうがいいことが整理しやすいですよ。
業者点検見積もり比較悪徳回避
業者に頼むとなると、「どこに頼めばいい?」「悪徳業者が怖い…」って不安になりますよね。ここは、見積もりの中身で判断すると失敗しにくいです。私が大事だと思うのは、①被害箇所と未被害箇所の区別があるか、②施工範囲が図示されるか、③工法の説明が具体的か、④再発防止(湿気・侵入経路)の提案があるか、⑤保証の条件が明確か。この5点です。
特に「どこが被害で、どこが未被害か」を説明できない見積もりは要注意です。なぜなら、末期疑いの場面ほど、局所駆除だけで終わらない可能性があるから。逆に、むやみに不安を煽って「全交換」「全部やり直し」だけを言う業者も危ない。だから、説明のロジックが通っているかを見てください。
見積もり比較で質問したいこと
- 薬剤バリア(木部処理・土壌処理)とベイト工法のどちらか、理由は?
- 床下の形状や点検口の有無で、施工の難易度は変わる?
- 再発防止として、湿気対策や侵入経路対策は含まれる?
- 保証は何年で、何が対象外?点検は付く?
あと、見積もりの「単価」だけで決めないのもコツです。坪単価や㎡単価は分かりやすいけど、実際には床下の入りやすさ、被害の範囲、補修の有無で総額が動きます。単価が安くても、補修が別途で増えることもある。逆に単価が高く見えても、再発防止や点検が含まれてトータルで安いこともあります。
迷ったら、写真・動画・メモの記録を持って、説明の質が高いところを選ぶのがいちばんです。最終的な判断は専門家にご相談ください、というのはここでも同じ。あなたの家の状況に合わせた判断が必要だからです。
駆除費用相場坪単価㎡単価
費用相場は、正直「条件次第」です。だからこそ私は、数字を断定せず、目安のレンジ+変動要因で伝えるのが誠実だと思っています。一般的によく見かける提示方法として、坪単価で約4,000〜10,000円/坪、㎡単価で約1,200〜3,000円/㎡といったレンジが語られることがあります。ただしこれはあくまで一般的な目安で、地域、工法、施工範囲、床下の形状、被害の程度で上下します。
延床面積=施工面積ではない
ここ、誤解が多いです。施工面積は床下の形状や区画、点検口の位置で実質的に変わります。見積もりの前に「どの面積基準か」を確認すると、比較がしやすくなります。
| 費用が動く要因 | 上がりやすいケース | 下がりやすいケース |
|---|---|---|
| 被害範囲 | 複数部屋・構造部まで | 局所で早期発見 |
| 補修の有無 | 土台・柱・床の交換あり | 駆除中心で補修少なめ |
| 工法 | 条件により複合施工 | 適合工法が明確 |
| 床下条件 | 狭い・障害物多い | 点検口あり・作業性良い |
| 再発防止 | 湿気対策や改修も実施 | 環境が良く追加対策少 |
「結局いくら?」に答えるなら、駆除だけで済むか、補修まで入るかが分岐点です。末期疑いだと補修の可能性が出てくるので、見積もりを取るときは、駆除費用と補修費用を分けて出してもらうのが良いです。分けてもらうと、比較がしやすいし、優先順位も付けやすいです。
費用は高い話だからこそ、最後にもう一度。数字はあくまで一般的な目安です。正確な費用は現地条件で変わります。最終的な判断は専門家にご相談ください、ですね。
火災保険シロアリ対象外?
火災保険でシロアリが補償されるかどうか、これは検索されやすいけど、結論は原則として対象外と説明されることが多いです。理由は、シロアリ被害が「経年劣化」や「虫害」と扱われやすいから。つまり、突発的な事故として見なされにくいんですね。
ただし、ここは注意深く書くべきで、例外的に話題になるのが「台風で屋根が壊れた→雨漏りが発生→木部が濡れやすくなり、結果として被害が進行した」みたいに、突発的事故が絡むケースです。とはいえ、最終的に保険金が出るかどうかは、契約内容と保険会社の判断になります。だから私は、期待しすぎない形で、でも確認はしていい、というスタンスです。
保険確認でやること
- 契約内容(補償範囲・免責・特約)を確認する
- 被害状況を写真・動画で記録する
- 雨漏りや漏水など原因があるなら、その事実も整理する
- 最終判断は保険会社へ問い合わせる
ここでも「自己責任を促す」って言い方はしたくないんですが、保険は契約が全てです。正確な情報は公式サイトをご確認ください、最終判断は専門家(保険会社・施工会社)にご相談ください、という流れで進めるのが安全ですよ。
予防点検5年ごと湿気対策
最後は予防と点検です。シロアリ末期を疑うほどの不安を経験すると、「もう二度と繰り返したくない」って思いますよね。私も同じで、だからこそ再発防止は“駆除のオマケ”じゃなく、主役級に扱うべきだと思っています。実務では、防蟻は5年をひとつの目安として語られやすいです。薬剤の有効期間や保証設計が背景にあります。ただし、家の環境(湿気・換気・水回り・外構)によって、劣化スピードは変わります。
予防で効くのは大きく2方向。ひとつは侵入経路を減らすこと。家の外で木材が地面に接している、基礎沿いに土や落ち葉が溜まっている、植栽が密で湿気がこもる、雨どい排水が基礎に当たる、こういう条件は整えたいです。もうひとつは湿気対策。雨漏りや漏水を放置しない、床下換気の妨げを減らす、結露がひどい場所の換気や断熱を見直す。ここは“家の体質改善”です。
点検の頻度は「不安が出たら前倒し」でOK
5年という目安は便利だけど、症状が出たら待つ理由がありません。床がふわふわ、建具不良、空洞音、蟻道、羽アリ…どれかが出た時点で、一度点検を入れたほうが安心につながります。
それと、新築やリフォーム時の仕様(防腐防蟻処理、材料の選び方)も、長期で効いてきます。今すぐ全て変えるのは難しいけど、補修やリフォームのタイミングで「湿気に強い作り」「点検しやすい作り」を意識すると、将来のリスクが下がります。
もし「今まさに何をすれば…」で迷っているなら、参考としてシロアリを見つけたときの動き方も合わせて見ると、判断の道筋が作りやすいですよ。
まとめ:シロアリ末期の判断と行動
シロアリ末期かも、と感じたときに大事なのは、怖がりすぎず、でも甘く見ないことです。床がふわふわ沈む症状、ドアの建て付けが悪い・閉まらない、柱や壁の空洞音、蟻道や蟻土、羽アリの大量発生…こうしたサインは単発で断定できなくても、重なるほど緊急度が上がります。さらに腐朽(雨漏り・結露)が絡むと、原因が一つじゃなくなりやすいので、なおさら「全体像の把握」が必要になります。
私がすすめたい行動は、順番がすべてです。まず壊さない・薬剤を乱用しない。次に写真・動画・メモで記録する。できる範囲で湿気要因(漏水・雨漏り)を止める。そして専門点検で被害範囲と対策の優先順位を決める。費用は坪単価や㎡単価の目安はあっても、補修の有無や施工範囲で大きく変わります。だから見積もりは中身(図示・説明・再発防止・保証条件)で比較すると失敗しにくいです。
火災保険は原則対象外とされがちですが、例外的な議論が出るケースもあるので、契約内容と保険会社の判断を確認してください。予防と点検は5年が目安として語られやすいものの、不安サインが出たら前倒しで点検してOKです。
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最後にもう一度だけ。この記事は判断材料を増やすためのものです。正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。あなたの家の状況に合わせて動けば、シロアリ末期の不安は「次にやるべきこと」に変えられますよ。

